弊社の猫にマナーを教える装置「マニャーdeシュ!」が日本テレビ「月曜から夜ふかし」(2019年6月10日放送)の中の「猫問題を調査した件」というコーナーで紹介されました。

番組で紹介された装置は研究開発用の試験バージョンのものです。
番組のロケで様々なフィールドでテストさせて頂いた結果、製品開発のために必要な情報を集めることが出来ました。
集めた情報を基に装置を改良し、製品向けの試作機を発表することが出来ました。誤認識も大幅に減らすことが出来るようになりました。
月曜から夜ふかしのスタッフの皆様に感謝申し上げます。

弊社の猫にマナーを教える装置「マニャーdeシュ!」がテレビ東京WBS(ワールドビジネスサテライト)のトレたまのコーナーで紹介されました(2019年6月5日放送)

放送では角谷アナウンサーへの水の噴霧場面が強調されていましたが、本来は音声による警告によって乗ってはいけない場所を猫に理解させるための装置です。
音声による警告に従わなかった場合水が噴霧されるということを猫が一旦理解すれば、その後は音声による警告だけで猫が諦めてくれるようになるので、噴霧が日常的に行われるということは無いと考えられます。

今後さらに装置の改良を進めていく予定です。

マニャーdeシュ!

マニャーdeシュ!

この度、弊社では猫にマナーを教える装置「マニャーdeシュ!」を開発しました。
テーブルや台所の調理台等、猫に乗って欲しくない場所を猫に教える装置です。
内蔵のAIカメラにより1秒間に1回程度の頻度で猫が映っているかどうか判別します。
猫が映っていた場合は音声による警告をします。
一定回数連続して警告しても猫が居続けた場合、水を噴霧します。
バッテリーで稼働し、ポータブルにどこでも設置できます。
ぬいぐるみでテストした動画は以下からご覧頂けます。

猫には反応しますが、犬には反応しません。当初、どちらにも反応するようにしていたのですがフィールドテストにより犬に反応するようにすると人間にも反応しやすくなることが分かりました。
そのため、現在は猫のみに反応するようにしています。

弊社のレルダ専務にも協力してもらいました。

レルダ専務

レルダ専務

レルダ専務大好物のマタタビの粉の入った袋をテーブルの上に置きました。
(スコティッシュフォールドのレルダ専務はあまり高いところには上れないのでローテーブルを使用しました)

音声による警告が効いたようです。

こちらのケースの場合は、テーブルに前足をかけただけでは警告されなかったためテーブルの上に乗ってしまいましたがスプレーが噴霧されたら降りました。

猫の問題行動にお困りの愛猫家の皆様のお役に立てるよう、さらなる装置の改良に邁進していく所存です。

(特願2016-110456、特許第6373897号)

弊社が実験装置制作のアドバイス並びに動作検証をさせて頂いたマツダ株式会社技術研究所先進ヒューマン・ビークル研究部門の岡本宜久さんの研究成果がIEEE/ASME Transactions on Mechatronics誌に掲載されました。

従来、運転時にハンドルにかかる負荷が脳に与える影響を正確に計測することは困難でした。
この研究では、脳の状態が正確に計測できるfMRI装置中で被験者が操作するハンドルにかかる負荷をコントロールできる装置を開発しました。
これにより、快適な運転を実現するために必要なハンドルへの適切なフィードバックの開発等が加速することが見込まれます。

今後も弊社は最先端の研究開発の支援を積極的に行って参ります。

弊社の猫除け装置「ニャンナウェイ®」が日本テレビ「月曜から夜ふかし」(2019年2月25日放送)の中の「様々な最先端を調査する」というコーナーで紹介されました。

ニャンナウェイ


水鉄砲を発射


水が嫌いな猫は寄り付かなくなる

番組中ではニャンナウェイが猫の写真には反応しますが、犬の写真・人間・タイガーマスクに扮した人物には反応しない様子が映っています。
残念ながら、豹コスチュームの岩井志麻子さんは猫として認識してしまいました。

ニャンナウェイに搭載されているAIは弊社代表取締役安田の執筆した本「オリジナルの画像認識AIを簡単に作ろう!」で紹介されているものと同じものです。

今後、豹人間を誤射してしまわないよう、さらなる技術革新に努めて参ります。

この度、弊社代表取締役安田の執筆した本「オリジナルの画像認識AIを簡単に作ろう!」が秀和システムより出版されました。

これ1冊でAI・IoT・クラウド・エッジコンピューティングという今注目の技術を体験して学べる本となっています。
書店でお手にとって頂けましたら幸いです。

弊社代表取締役安田が開発したMRI装置内で使用可能な2軸の力センサを用いたATR脳情報通信総合研究所の藤原祐介さんの研究成果がScientific Reports誌に掲載されました(肩書きは論文投稿当時のものです)。

Scientific Reports s41598-017-14579-3 Fig.1

Scientific Reports s41598-017-14579-3 Fig.1

普段私たちは特に関節の動きを意識することなく物を掴むことが出来ますが、例えば、これをロボットにやらせようとすると物の3次元空間での座標を各関節の座標系に変換してモータを動かすという複雑な計算処理を行う必要があります。
 この研究では図Bのように手首の回転角度が90度異なる状態でハンドルを握り、それぞれの状態で8方向(図C)へ手首の曲げ運動を行ったときの脳の活動をMRI装置によって記録しました。MRI装置によって計測されたデータを分析することによって、脳のどの場所でどのような座標変換が行われているかが明らかになりました。
 これにより、身体運動に関する脳の複雑な処理の一部が明らかにされたため、今後ロボット等に応用することによりロボット等がよりスムーズな動きが出来るようになることなどが期待されます。

今後も弊社は最先端の研究開発の支援を積極的に行って参ります。

弊社の開発した打鍵力センサーを用いた上智大学理工学部情報理工学科音楽医科学研究室博士前期課程の細田百萌さんの研究成果がScientific Reports誌に掲載されました。
この研究では、ピアニストにおいては「指先の感覚が優れていると指先のコントロールも優れている」という相関関係が成り立つが、素人では成り立たないという結果を出しています。ただし、ピアニストだからといって素人よりも指先の感覚が優れている訳ではないという結果も出しています。つまり、遺伝的・体質的に指先の感覚が優れていなくとも努力によってピアニストにはなれるけれども超絶技巧のピアニストにはなれないという事が言えてしまいそうです。

やはり、「努力によって越えられない壁」はあるのだと思うと、納得半分、寂しさ半分という所でしょうか。

今後も弊社は最先端の研究開発の支援を積極的に行って参ります。

株式会社最先端研究開発支援センター(略称:LERDA)は博士課程の優秀な学生の方を支援するために、研究に必要な機材を贈呈することを決定致しました。
今回の対象となった方は以下の通りです。

東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物化学専攻D3 小南友里さん

小南さんは「nanoLC-ESI-MS/ MSを用いたペプチドの網羅的解析によって食品の加工・保存工程おけるタンパク質分解の動態を記述する」という研究をされており、その研究内容が優秀であると弊社の審査委員会にて認められました。
機材としては、ノートパソコンを贈呈致します。
今後も弊社は最先端の研究開発の支援を積極的に行って参ります。

弊社の猫除け装置「ニャンナウェイ®」がテレビ東京WBS(ワールドビジネスサテライト)のトレたまのコーナーで紹介されました

正しく動作する猫除け装置により、猫に「ここは入らないでくださいね」というメッセージを伝えることが出来るようになります。
これにより、猫に対してボウガン等で危害を加えてしまうというような悲しい事件を避けることが出来ると信じています。
今後も誠心誠意開発を続けて参ります。

※ニャンナウェイ は株式会社最先端研究開発支援センターの登録商標です。

次のページ

前のページ

↑トップへ