弊社の装置を用いた研究成果がScientific Reports誌に掲載されました

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弊社の開発した打鍵力センサーを用いた上智大学理工学部情報理工学科音楽医科学研究室博士前期課程の細田百萌さんの研究成果がScientific Reports誌に掲載されました。
この研究では、ピアニストにおいては「指先の感覚が優れていると指先のコントロールも優れている」という相関関係が成り立つが、素人では成り立たないという結果を出しています。ただし、ピアニストだからといって素人よりも指先の感覚が優れている訳ではないという結果も出しています。つまり、遺伝的・体質的に指先の感覚が優れていなくとも努力によってピアニストにはなれるけれども超絶技巧のピアニストにはなれないという事が言えてしまいそうです。

やはり、「努力によって越えられない壁」はあるのだと思うと、納得半分、寂しさ半分という所でしょうか。

今後も弊社は最先端の研究開発の支援を積極的に行って参ります。

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